アーティスト: AC/DC
アルバム: Flick of the Switch (Remastered)
ジャンル: ハードロック
発売年: 1983/2020
音声フォーマット:: FLAC (tracks) 24bit, 96 kHz
収録時間: 37:02
収録曲数: 10
サイズ合計: 867 MB
アルバム: Flick of the Switch (Remastered)
ジャンル: ハードロック
発売年: 1983/2020
音声フォーマット:: FLAC (tracks) 24bit, 96 kHz
収録時間: 37:02
収録曲数: 10
サイズ合計: 867 MB
このアルバムは、これまでの作品とは異なり、外部のプロデューサーを起用せず、バンド自身によって制作されました。バンドによれば、音楽をもう一度生々しいサウンドに戻し、ある意味原点回帰するためにこの選択をしたとのことです。結果には満足しているようです。要するに、AC/DCは現在のサウンドから少し前進しつつ、基本に戻るために懸命に取り組んだのです。
彼らはそれを達成した。このアルバムは、前作『For Those About To Rock We Salute You』よりも乾いた音で、前作の方がやや磨かれたサウンドだった。シンガーソングライター兼ギタリストのアンガス・ヤングはこう語っている。「今回はできるだけ生々しくしたかった。ギターの音は自然で、かつ大きく響くものを求めた。エコーやリバーブが散りばめられ、ノイズリミッターやノイズエキストラクターが多用されるようなサウンドは望まなかった」レコーディング中、フィル・ラッドがバンドメンバーとの衝突と薬物問題により解雇され、アルバム制作は波乱のスタートを切った。ただし、ドラムパートは既に録音済みだったため、作品自体への影響はほとんどなかった。ラッドは精神的に不安定になり、無責任な行動が目立つようになっていたため、バンドは彼がグループに悪影響を及ぼすことを避けたかったのだ。『Flick Of The Switch』のアルバムカバーアートは未完成のように見え、レコード会社にはあまり評判がよくなかった。ブレント・リチャードソンによるシンプルな鉛筆画で、大きなトグルスイッチの上部をつかみ、オンにしようとするアンガスのスケッチだった。元々のスケッチはアンガス自身が描いたもので、バンドがこのアルバムで追求したシンプルで生々しいアプローチを反映させようとしたものだった。しかしレコード会社はこれを気に入らなかった。AC/DCは『Back In Black』と同じようにアルバムのグラフィックをエンボス加工することを望んだが、レコード会社は拒否した。アトランティック・レコードは、ヒットシングルがないと判断し、アルバムカバーにそんな豪華な仕様を施すことに投資したくなかった。結果的に、このアルバムからは3枚のシングルがリリースされた。アルバム自体は、全米ビルボード200アルバムチャートで最高15位、オーストラリアのアルバムチャートで3位、英国アルバムチャートで4位を記録。RIAAによって100万枚売り上げたプラチナ認定を受けた。
曲目リスト:
1. AC/DC – Rising Power (03:43)
2. AC/DC – This House Is on Fire (03:23)
3. AC/DC – Flick of the Switch (03:13)
4. AC/DC – Nervous Shakedown (04:27)
5. AC/DC – Landslide (03:58)
6. AC/DC – Guns for Hire (03:24)
7. AC/DC – Deep in the Hole (03:19)
8. AC/DC – Bedlam in Belgium (03:52)
9. AC/DC – Badlands (03:38)
10. AC/DC – Brain Shake (04:00)
2. AC/DC – This House Is on Fire (03:23)
3. AC/DC – Flick of the Switch (03:13)
4. AC/DC – Nervous Shakedown (04:27)
5. AC/DC – Landslide (03:58)
6. AC/DC – Guns for Hire (03:24)
7. AC/DC – Deep in the Hole (03:19)
8. AC/DC – Bedlam in Belgium (03:52)
9. AC/DC – Badlands (03:38)
10. AC/DC – Brain Shake (04:00)
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