B.B. King – Live At The Regal (1965/2015) [FLAC 24bit, 192kHz]

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『Live at the Regal』は、伝説的なブルースギタリスト兼ボーカリスト、B.B.キングのライブ録音アルバムです。1964年11月21日に録音され、史上最高のブルースアルバムの一つとされ、ローリング・ストーン誌の「史上最高のアルバム500」で141位にランクインしました。2005年にはアメリカ議会図書館によって国立録音登録簿に永久保存される作品として選ばれました。
B.B.キングは時代を超えたシンガーでありギタリストであるだけでなく、生まれながらのエンターテイナーでもあり、『Live at the Regal』では彼の3つの才能すべてが存分に発揮されている。沸き立つホーンセクションと躍動感あふれるシャッフルビートに乗せて、キングは熱狂的な観客(時には彼の歌い終わるたびに歓声が上がる)に向けて自身の代表曲の数々を披露する。バックバンドは鋭く、リーダーの意図をほぼテレパシーのように正確に汲み取る。キングの声もこれほど冴えわたることは稀で、ファルセットと通常の声域を軽やかに行き来し、時に力強くマイクを叩きつけるように歌い、またある瞬間には親密な優しさをたたえた声で囁く。「How Blue Can You Get」のクライマックスでは、シカゴの会場がキングの煽りに応えて爆発寸前となる様子が特に顕著だ。もちろん、巨匠のギタープレイもこのレコードの随所に光り、彼の長いキャリアの中でも最高の演奏のひとつと言える。ジャズ的な感性を感じさせるキングのフレーズは洗練されながらも泥臭さを失わない。何よりも『Live at the Regal』はライブパフォーマンスの手本とも言える作品だ。観客に語りかけ、短いエピソードで曲を紹介するキングは、完璧なエンターテイナーだ。B.B.キングやブルース音楽全般のファンにとって、『Live at the Regal』は絶対に手に入れるべき1枚である。都会派ブルースの最高峰、いやおそらくブルースそのものの頂点と言える作品だ。
01. B.B. King – Everyday I Have The Blues (Live At The Regal Theater/1964) (02:38)
02. B.B. King – Sweet Little Angel (Live At The Regal Theater/1964) (04:15)
03. B.B. King – It’s My Own Fault (Live At The Regal Theater/1964) (03:25)
04. B.B. King – How Blue Can You Get? (Live At The Regal Theater/1964) (03:43)
05. B.B. King – Please Love Me (Live At The Regal Theater/1964) (03:00)
06. B.B. King – You Upset Me Baby (Live At The Regal Theater/1964) (02:38)
07. B.B. King – Worry, Worry (Live At The Regal Theater/1964) (06:23)
08. B.B. King – Woke Up This Mornin’ (Live At The Regal Theater/1964) (01:44)
09. B.B. King – You Done Lost Your Good Thing Now (Live At The Regal Theater/1964) (04:24)
10. B.B. King – Help The Poor (Live At The Regal Theater/1964) (02:48)

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