アレクシス・コールは、ジョナサン・シュワルツから「現代の偉大な声の一つ」と称賛され、ジャズのレジェンドであるサラ・ヴォーンやアニタ・オデイと比較される歌手です。ボストン・ポップスやニューヨーク・フィルハーモニックと共演し、エイヴリー・フィッシャー・ホールやケネディ・センターなどの会場でパフォーマンスを披露しています。フレッド・ハーシュやエリック・アレクサンダーらを迎えた9枚のアルバムは批評家の称賛を受け、世界中のラジオで放送されています。コールはディジーズ・クラブ、バードランド、ジャズ・スタンダードといった一流ジャズクラブや、東京のビルボード・ライブでも公演を行っています。スイング・ジャーナルのゴールドディスク賞を受賞し、NYジャズモービルやモントルーのボーカルコンテストで優勝。サラ・ヴォーン国際ジャズ・ボーカル・コンペティションのファイナリストにも選ばれました。バッキー・ピザレッリは、アメリカを代表するジャズギタリスト兼バンジョー奏者です。ギタリストのジョン・ピザレッリとベーシストのマーティン・ピザレッリの父親でもあります。ピザレッリはレス・ポール、ステファン・グラッペリ、ベニー・グッドマンといったレジェンドと共演してきました。その演奏スタイルはジャンゴ・ラインハルト、フレディ・グリーン、ジョージ・ヴァン・エップスの影響を受けています。